看護師と准看護師|ナースのお仕事 看護師と准看護師ってどのような意味・定義の違いがあるのでしょうか?
看護師・准看護師・保健師・助産師の資格や業務については法律で定められています。
「保健師助産師看護師法」という名の法律です。
この法律に記載されている看護師の定義は、厚生大臣からの免許を受けて、傷病者もしくは褥婦に対する療養上の世話または診療の補助を行うことを業とする者をいう。
※褥婦=出産後の女性のこと。
※療養上の世話とは、療養中の患者さんや褥婦に対して、その症状に応じて行う医学的知識および技術を必要とする世話のことです。
※診療の補助というのは、医師・歯科医師が患者を診断治療する際に行う補助行為のことをいいます。


准看護師は、都道府県知事からの免許を受けて、医師・歯科医師、または看護師の指示を受け、傷病者もしくは褥婦に対する療養上の世話または診療の補助を行うことを業とする者をいう。
というようなことが記載されています。
このことからも分かるように、准看護師は看護師の指示を受けて働くということになります。
看護師の休日ってどうなってるの?
勤務する病院によっても違ってきますが、基本的に看護師業務というのはシフトが組まれて働くことになっており、そのシフトに沿った休日となりますので、土日、祝日に休めるような職業ではないです。
また、病棟勤務だと2交代制や3交代制などの勤務形態であり休日は確定しませんが、基本的に「週休二日制」になっている病院が多く、「年次有給休暇・介護休暇・育児休暇」なども設けられていて、看護師の勤務形態も徐々にではありますが改善されているようです。


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